セカンドステージ(これからの人生)のデザインになにより必要なのは、自分のファーストステージ(これまでの人生)をしっかりと見つめ直すことである。そのために最良の方法は、自分史を書くことだ。
立花隆 伝説の講義「現代史の中の自分史」+受講生13名の豊富な作例で、授業を完全書籍化。受講生が製作した「自分史年表」「人間関係クラスターマップ」つき。
己の人生を歴史に刻む。手順さえ踏めば誰でも書ける。この1冊が生涯の友になる。
今までになかった「自分史ガイド」の決定版!!
「自分史」の提唱者、色川大吉氏自らが伝授する自分史の指南書。
自分史を書く意義から、失敗しない書き方まで、自分史の生みの親にしか語れない「極意」を余すところなく大公開!
1、自分史はどこから書きはじめても良い。書き方も自由で、気楽な気持ちで。
2、下手でもいいから速く書くこと。一度ペンを止めると文章に力がなくなる。
3、「自分史」の中でいちばん人に共感されるのは、失敗談。
4、人生は矛盾だらけ。良いことも悪いことも、まずは書き出してみる。
5、親の書いた自分史を子供が手伝うと、見栄や勝手な感情が入りやすい。
これから自分史を書いてみたいと思う人のために、準備と題材集めから、洗練された文章の書き方、出版業者との付き合い方まで、自分史づくりの基本事項と留意点を98のポイントに絞って解説。実践事例なども紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
自分史って、どう書くの?どこで作るの?私にも書ける?
中日文化センターの人気講座「だれにも書ける自分史・エッセイ」の講師が教える、目からウロコのコツ満載。
エッセイの書き方のポイントも付記。
人は年齢を重ねるにつれ、自分の家系・家族のことや自身の体験などを書き残しておきたいと思うようになる。しかし、何をどう書くとよいのか、とまどう人も多い。その最初の一歩を踏み出すために、まずどうするとよいか――この本はそれに対して懇切に答え、案内してくれる。
題材の取りあげ方、文章の構成法、プロットをどう立てるか、じつに具体的である。
これには著者の永年の編集経験から得たものと、外国人に日本語を教えている現場からの視点が明確に生きている。
著者自身による作例文が数多く挿入されており、取材と執筆の実技編も自身の体験を踏まえて親切に説かれている。
◎ 「自分史」を書きたいと思いながら、なかなか決断できなかったあなたへ
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自分の生きた証を書き残しておきたいと「自分史」を書く人が増えています。
本書は、「自分史」の書き方から、出版の仕方や実際にかかる費用、また「自分史」が「自慢史」にならないための大切なマナーまでを、初めての人にも分かりやすく解説したものです。著者は、「自分史」の価値を書き手の内面の表現と記録性にあるとして、まず年表スタイルの「自分史ノート」を作ることを勧めています。
また、不明な点の調査の仕方、文章表現の技術、製本方法などについても、受講生の作品を紹介しながら丁寧に具体的にアドバイスしてくれます。
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◎日本図書館協会選定図書◎
自身の生涯を振り返り、数百ページにもわたる原稿を書きおろす……というイメージの「自分史」ですが、昨今ではそのスタイルも変化してきています。全ての記憶を思い出して自ら書き記す“自費出版"ものではなく、もっと取りかかりやすい1テーマに絞ったものや、文章を敢えて書かないもの、ネットや映像を利用するものなど多様化してきています。さらに、『自分探しの答えになるかもしれない』という動機や、自分自身をアピールする場面、それを見ながらコミュニケーションが広がるといった「自己表現のツール」としての注目も高まっており、自己紹介用に履歴書のようなかたちで就活で利用されるケースなど、ライフエンディング以外のシーンでも目にするようになりました。
そこで本書では、自分で必死に書かなくても、書くノウハウがなくてもできる! という「自分史のスタイル」を提案し、28の実例とともにご紹介します。自分らしい趣味や活動・特定の出来事などにフォーカスを当ててつくる自分史、制作する過程や作り方によりってさまざまな効果を生む自分史、印刷物以外の形態・バラエティに富んだまとめ方の自分史といった、3つの章で解かりやすくお伝えします。
※書籍の説明文は、特に記載がない限りAmazonからの引用となります