違いが生まれる事前準備とは?


なにごとも事前の準備が大切といわれますが自分史も同じです。

「自分史をつくってみよう」と思ったら、
内容の前に、自分に合った『自分史のスタイル』を考えましょう。

自分に合っていないスタイルの自分史では、
せっかくの良い内容が相手に伝わらなかったり、
伝わる内容にするために無用なストレスを生むといった
状況に陥ってしまいます。

自分史のスタイルは、

  • 文章でつくる自分史
  • 映像でつくる自分史

と大きく2つに分かれますが、
さらに、そのつくり方や構成にもいくかの形式があります。

《代表的な自分史のスタイル》

最適なスタイルは、
自分史で伝えたい内容とあながた自分史をつくる目的によって決まります。

自分にあった自分史のスタイルを考える際には、

1.自分史をつくる目的を整理する

2.自分史のスタイルを選ぶ

という順序で検討をすると良いでしょう。

1.自分史をつくる目的を整理する

自分にあった自分史のスタイルを決めるためには、
まず、あなたが自分史をつくろうと思った理由から整理します。

  • あなたは、何のために自分史をつくるのでしょうか?
  • 自分史づくりにどんなことを求めているのでしょうか?

代表的な理由には、

1、書きたいから自分史をつくる
2、伝えたいから自分史をつくる
3、人生を振り返りたいから自分史をつくる

というものがありますが、

【参考記事】自分史をつくる理由や動機

もちろん、これらと異なる理由もあるでしょうし、
いくつかの理由が組み合わさっているのが一般的です。

《ワンポイントMEMO》

自分なりの理由や目的が整理できたら、
その内容をメモして見えるところに貼っておきましょう。

そして、自分史をつくっている過程で、
巷に溢れる自分史制作ノウハウを見て混乱したり、
何かを判断しようと思ったときには
このメモを見るようにしてください。

このメモは、あなたが自分史をつくっている間、
自分史づくりの判断軸となり、

あなたの迷いや悩みを減らしたり、
情報の取捨選択や決断をしやすくしたり、
スムーズな自分史づくりの指針となってくれるでしょう。

2.自分史のスタイルを選ぶ

自分史をつくる理由や目的の整理ができたら、
それに適した自分史のスタイルを検討します。

自分史には、
大きく分けると文章と映像という2つのスタイルがあります。

文章でつくる自分史

文章でつくる自分史には、
さらに、つくり方や完成形のバリエーションがあります。

文章の自分史をつくる方法

文章でつくる自分史をつくる際には、

  • 自分で書く
  • 人に聴き取って書いてもらう

という2つの方法があります。

聴き取って書いてもらう場合には、
インタビュアーが書き起こした原稿を
あなたがチェックし、
何度か修正のやり取りをして完成にいたります。

文章でつくる自分史の完成形

文章でつくる自分史の完成形の
代表的なバリエーションは以下のとおりです。

  • 自費出版会社を通じて本にする
  • 印刷会社や自分史作成会社に依頼して本にする
  • Wordなど文章作成ソフトでつくったものを完成版とする
  • 電子書籍にする

映像でつくる自分史

映像で自分史をつくる場合、
自前で撮影・編集を行うことも可能ですが、
一般的に制作会社に依頼します。

映像でつくる自分史の内容や構成

映像でつくる自分史の内容や構成には
複数のバリエーションがあります。

  • インタビュー映像を中心に写真と文を添える
  • スライドショーのように写真と簡単な説明書きでまとめる
  • 役者を使った再現ドラマを取り入れる

他にも近年では、
家族や友人に登場してもらったり、
思い出の場所を巡る映像を取り入れるような内容にも、
注目が高まっています。

自分史のスタイルを選ぶ際のポイント

文章と映像には、それぞれ長所と短所があり、
得意とすることと不得意なところがあります。

【参考記事】「自分史を表現する2つのメディア」

文章と映像それぞれの特徴を理解したうえで、
これらのスタイルから、あなたの目的に適したものを選ぶようにしてください。

例えば、
あなたが自分史をつくる目的が「伝えること」であれば、
映像で自分史をつくることを選ぶべきでしょう。

映像は、1分間で180万文字に相当する情報を伝える力をもつといわれ、
文章よりも格段に優れた伝達力をもっています。

一方で、
「本にしたい」ということが最大の動機であれば、
ご自身で執筆し、文章をつくる過程も楽しみましょう。

あこがれの書店流通については慎重に考えるようにしてください。
極めて高額な自費出版と、自費出版会社が実際に提供している価値について、
その不釣り合いが様々に指摘されています。

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