自分史を時短する、シンプルな方法とは?

自分史という言葉が一般的になったきっかけは、
1975年に発行された書籍 『ある昭和史 - 自分史の試み』(色川大吉 著)と言われます。

今では、そこここに自分史に興味を持つ人がいますが、
このブームに火をつけたのは「終活」という言葉の一般化だということは
ご存知のことかと思います。

この記事を読んでいるあなたは、もちろん自分史に興味があり、
もしかしたら、これから書いてみようと思っているところかもしれませんし、
すでに書いているところかもしれませんね。

自分史を書きあげるまでに必要な時間

さて、
「書くもの」「本にするもの」と捉えられがちな自分史なのですが、
書きあげるためには、どのくらいの期間がかかるかイメージをお持ちでしょうか?

実は、所要時間をイメージしてから始める人はあまり多くありません。

所要時間を考えるために、
自分史を書きあげるまでの代表的な手順を整理してみましょう。

1)70年前後の人生を振り返って年表のようなものをつくる
2)そして、自分史に盛り込みたい主要な出来事を選ぶ
3)それぞれの出来事に対する気持ちや、そこで得た人生訓などを整理する
4)それとは別に、大切な家族や友人に伝えたい想いや考えを整理する
5)自分の経験や想いを、人に伝わるように文章化する

これに写真の整理なども加わりますので、
自分史を完成させるために必要な時間はあっという間に3か月。
気づけば半年、一年ということになってきます。

この長い期間で、書くことの苦しさ・難しさに気持ちがめげてしまい、
筆がとまってしまうことも少なくありません。

では、そのようなことがないように、
自分史を短い期間でつくりあげるにはどうしたらよいでしょうか?

そのためには、

自分史を「書く」という発想をわきにおき、自分史を映像でつくれば良いのです。

例えば、当社の自分史ムービー スタンダードプランでは、
多くの場合、3時間のインタビューを2日に分けて実施。
その後は、当社で1つの物語になるように編集をします。

つまり、
あなたが自分の経験や想いを伝えるために使う時間はたったの6時間ほど。
2~3か月後には、20分程度の自分史ムービーが完成してしまうのです。

自分史を映像でつくるメリットとは?

それでは、20分程度の映像とはどのくらいの情報量なのでしょう?

例えば、有名なお昼の長寿トーク番組「徹子の部屋」は30分番組です。
ここからコマーシャルの時間を差し引くと20分強ということになります。

自分史ムービーでは完成品にインタビュアーのコメントは入りませんから、
徹子の部屋でいえば、黒柳徹子さんのコメントがないイメージです。
ゲストの、つまりあなた自身のお話しが1.5倍以上に凝縮されますので、
それなりに密度が濃いと感じていただけると思います。

実際に20分のインタビュー映像では、かなり多くのことを表現することができますし、
表情や話し方、身振り手振りなどが手伝って、伝えたいことがきちんと相手に伝わります。

多くの伝えたいことをきちんと伝えられるインタビュー映像が、たったの6時間で出来上がるのです。

このように、
自分史を映像でつくると大幅な時短ができますから、あまった時間はほかの有意義なことに使えます。

さらに、
自分史を映像でつくると、
貴重な時間を節約できることに加えて、以下のようなメリットがあります。

1、簡単

伝わる文章を書くのはなかなか難しいものですが、映像ならば、これに悩む必要はありません。

2、楽

一人でもんもんと堂々巡りをすることもなくなります。
インタビュアーの質問によって、自然と自分の想いや貴重な経験を語ることが可能です。

3、きちんと伝わる

映像は文字情報の10000倍の情報量と言われます。
手紙では伝わりにくいことも会って話せばあっという間。繊細なニュアンスも伝わり、誤解もうまれません。

いかがでしょうか。

時短ができ、簡単。楽に、きちんと伝わるる自分史に興味を持たれたかたは、
ぜひ一度「無料相談」で詳しい内容をご確認ください。

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